こんにちは!
アン・インテリア・ラボ研究員のアンです。
今回は2021秋・話題のドラマ『それでも愛を誓いますか?』に登場する
純と武頼夫妻のマンションインテリアのポイントとお手頃簡単コーディネート方法をご紹介したいと思います。
主人公・純須 純(すみす じゅん)は35歳の専業主婦。
夫婦仲は良く子どもを望んでいるものの、5年間セックスレスで子どもはいません。
鬱々とした現状を変えるべく、契約社員として久しぶりに社会復帰したところから物語は始まります。
主人公の純を演じるのは、いま乗りに乗っている女優・松本まりかさん。
そして周りのキャストも夫・武頼を池内博之さん、その元カノを酒井若菜さんと、深夜帯ドラマとは思えない豪華な顔ぶれ。
脚本や演出もすばらしく、個人的には今季イチオシのドラマです♪
そんなドラマの一部でもあるインテリアですが、
とても素敵なのにどこか寂しげな感じが純の内面を映し出しているようでグッとくるんですよね。
まあ寂しげに見えるというのはストーリーを知った上での主観ですので、普通に見ていただければとても素敵なお部屋です(笑)
それでは早速見ていきましょう♪
純須家のリビング・ダイニングはこんな感じ
こちらが純須家のリビング・ダイニングです。
なかなか雰囲気があっていいですよね。
すっきりと片付いており、大人だけの落ち着いた暮らしという印象です。
このお部屋のインテリアを参考にする際におさえるべきポイントは以下のとおりです。
ホワイト&ライトグレーの明るめモノトーン
まずお部屋の色に注目してみると、基本的には白から明るいグレーのモノトーン中心です。
明るいモノトーンといえば『テラスハウス』のインテリアでもお馴染みですね。
都会的でクールな印象のお部屋にしたいときにおすすめの配色です。
ソファ、ダイニングテーブル、カーテンなど、面積の大きいアイテムを白っぽいものでまとめるとそれらしくなります。
観葉植物や家具でナチュラルさをプラス
次に、観葉植物が多くテレビボードやサイドボードなど壁際の家具がナチュラル系なのもポイントです。
モノトーンのインテリアは行きすぎると少し寂しく見えてしまいますが、
そこに生命力を感じるグリーンの植物を置いたり、あたたかみのあるウッディな家具をプラスすることで、クールさと住まいらしさのバランスが取りやすくなります。
照明の多灯使いで雰囲気づくり
このお部屋の雰囲気をグッと良くしてるのはやはり照明です。
少し数が多い気もしますが、“必要なところに必要なあかりを”という考えに則ってますし、あかりが分散することでお部屋の中に自然な陰影が生まれ、それがいい雰囲気をつくり出しています。
例えばテレビボード横の3灯タイプのスタンドライトは壁に光を反射させてお部屋の明るさ感を、窓際ソファ横のスタンドライトはソファでの手元灯の役割をしています。
リビングテーブル下のランプは何もしてないように見えますが、低い位置のあかりはリラックスするにはとてもいいんですよね。本能的に焚き火を連想するのかもしれません。
というわけで、お部屋の雰囲気を良くしたい時にあまりお金をかけずに即効性もあるテクニックとして、間接照明をプラスするというのはとてもおすすめです。
11アイテムで『それ誓』風 コーディネート
それでは上記のポイントをふまえ、『それ誓』風 リビング・ダイニングのコーディネートをしてみました。
ここをおさえると『それ誓』らしくなる11アイテムを選んでいます。
この中でダイニングのペンダントはドラマ内のものと同じ物かと思います。
いずれも楽天で手に入るお手頃アイテムですので、気になるアイテムがあったらこのあとの詳細をぜひチェックしてみてください♪それではいってみましょう!
シンプルな白いソファ
あまり主張せずインテリアに馴染みやすいシンプルなソファです。
ドラマのようにクッションで色を入れるのもおすすめ。
ガラスのローテーブル
ドラマでも棚つきのガラスのオーバルテーブルが用いられています。
ガラス天板にすることで抜け感が出てお部屋が広く見えますし、
足元にランプを置くと光を透過してさらに魅力が増します。
リラックスムードを作るフロアランプ
ころんとかわいいボール型のフロアランプです。
ドラマのようにローテーブルのそばに置いても素敵ですし、
サイドボードの上や観葉植物のそばに置いたりするのも雰囲気抜群でおすすめ。
淡いブルーのラグ
ドラマ内のラグははっきりと色がわからなかったのですが、
昼間のシーンを見る限り、グレイッシュな淡いブルーのラグが敷かれているように見えます。
毛足が長すぎず短すぎず、足触りもよさそうでレビューも上々です。
目を引くスタンドライト
ドラマのリビングではデザインの異なるスタンドライトが3つ置かれており、それぞれのタイプが違って目を引きます。
照明はそのひかり方も重要ですが、点灯していない時の見た目も大事ですよね。
そこにあるだけでかわいくて気分の上がりそうなものを選んでみました。
丸くて白いダイニングテーブル
ドラマで用いられている楕円の白いテーブルは、すでに販売終了しているイケアのテーブルのようで、本当にかわいいのにもう手に入らないと思うとすごく残念・・・
かわりに白くて丸みのあるテーブルを探してみました。
丸いテーブルってどこに座ってもいいし、角がない感じがいいですよね。
シンプルで優しいデザインなので、モダンにもナチュラルにも合わせやすいです。
ライトグレーのシンプルチェア
2色ありますが今回のコーデではライトグレーがおすすめ。
すっきりデザインでテーブルとの相性も◎
ホワイト×ウッドのペンダントライト
最初に見た時ルイスポールセンのPH5の新作?と思ったのですが、リプロダクトアイテムでした。
ランプ上部の形がPH5とは大きく異なるので、本家からは出てこないデザインだろうなと思うと、自由度の高いリプロダクトだからこそ作れたランプですね。
ウッドのアクセントがやさしくて素敵です。
ナチュラルなサイドボード
ドラマ内ダイニング背面にあるサイドボードをイメージして選びました。
木目が横につながっていてとてもきれいです。
モノトーンインテリアの中にこういったナチュラルアイテムがあるとほっこりしますね。
ライトグレーのカーテン
遮光カーテンにありがちなのっぺりした感じではなく、
織りが見え無地でも表情のあるカーテンです。
オーダーカーテンなのにとてもお手頃なのも◎
リアルなフェイクグリーン
リアルグリーンを置けるのがもちろん一番ですが、たくさんあるとお手入れが大変ですよね。。。
そこでフェイクグリーンを取り入れてみるのもおすすめです。
あまりに安価なものはおすすめできませんが、
ある程度のお値段を出せばぱっと見フェイクだとわからないようなものもありますよ。
以上が今回のコーディネートでした。
まとめ
今回は2021秋ドラマ『それでも愛を誓いますか?』の主人公夫婦が住むマンションのインテリアでした。
モノトーン×ナチュラル、やっぱりいいですね〜。
カラフルでデコラティブなインテリアも好きなんですが、
やはり和に通じる部分があるのかこのシンプルさがなんだかしっくりきて落ち着きます。
今回の記事が理想のお部屋づくりの参考になれば幸いです♪
当サイトではこのように
テレビ番組や映画のインテリアを取り上げ
そのポイントとコーディネート方法をお伝えしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!
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