こんにちは!
アン・インテリア・ラボ研究員のAnneです。
今回のテーマは
2021春TBSドラマ『リコカツ』のインテリアです。
運命的な出会いを経て交際0日婚した咲(演:北川景子)と紘一(演:永山瑛太)。
しかし結婚後まもなく、性格の不一致から離婚活動(リコカツ)をスタートするというお話です。
なかなかトリッキーな設定で今後の展開が気になるところですが、
ストーリーだけでなくそのインテリアも見どころです。
なぜなら2人の新居のインテリアはリノベーション会社『リノべる。』とのコラボで
かなり力を入れて制作されているからです。
そこで今回は、2人の新居のインテリアのポイントと
まねっこ簡単お手頃コーディネート例のご紹介したいと思います。
こんなお部屋に憧れるけど、リノベはちょっとハードルが高い・・・
という方はぜひ参考にしてみてください♪
『リコカツ』緒原家の新居インテリアはこんな感じ
それでは早速、どんなお部屋なのか見てみましょう。
こちらが緒原家(咲と紘一)の新居のLDKです。
都内でこんなに広々としたLDK!なんてリッチなんでしょう。
外を感じさせる中庭や、空間に奥行き感を出すスキップフロアも憧れますね。
スポンサーに配慮してか(笑)ドラマの中で咲がインテリアの紹介をしていましたが、
リビング側はアジアンリゾートテイスト
ダイニング側はナチュラルテイストのインテリアです。
ひとつのお部屋ですが、スキップフロアで高さを変えることでゆるやかに空間を分け、
異なるテイストを違和感なく取り入れてるのが素敵ですよね。
ただそれはスキップフロアじゃないとダメ!ということではありません。
このリビング・ダイニング(以下LD)、テイストは違っていても
カラーコーディネートはホワイト基調のモノトーン+ナチュラル色+ミディアム色(建具)という点で共通しています。
またアイテムの形状の関しても、全体的に軽やかですっきりとしているという点はLDで共通しており、
チェアについてはテイストが異なっていても曲線的でタテ格子という点に注目してみれば似てますね。
素材もウッドやラタンなど自然素材のアイテムを多く用いるという点が共通しています。
つまり、アジアンとナチュラルというテイストの違いはあれど、
アイテムの色や形、素材に共通点を持たせることで、
同じ空間にあっても違和感のない一体感を出せるということです。
まとめるとこのようになります
- イメージはアジアン × ナチュラル (× モダン)
- カラーはホワイト基調のモノトーン + ナチュラル色 + ミディアム色(建具)
- 形状は軽めですっきり、チェアは丸みのあるタテ格子デザイン
- 素材はウッドやラタンなど自然素材のアイテムを中心に
このあたりをおさえて『リコカツ』のようなお部屋づくりをしてみましょう♪
『リコカツ』風 おすすめコーディネート
それでは今回も上記のポイントをふまえて
私の方でおすすめコーディネートをしてみました。
ドラマ内で実際に使用されているアイテムは
特定の家具屋さんでなければ手に入らなかったり、とても高額だったりしますが
これらは全てオンラインで手に入るアイテムで
比較的お手頃なものを選んでみましたので、
ぜひご自宅のインテリアづくりの参考にしてみてください♪
グレーのソファ
緒原家のリビング中央にもグレーの張地で華奢なシルバー脚のソファが置かれています。
シンプルモダンなデザインのソファを置くことで、アジアンテイストに偏りすぎず
ナチュラルなダイニングとのバランスが取れていますね。
ラタンのリビングチェア
緒原家のリビングにはラタンのチェアとスツールが置かれており、
ここが特にアジアンリゾート感を盛り上げているポイントになっています。
ぜひひとつは取り入れたいアイテムですね。
ガラス×ウッドのリビングテーブル
緒原家のリビング中央にもガラスとウッドのテーブルが置かれています。
ウッドの色味をミディアム色にすることで、よりアジアンなムードを演出できます。
エキゾチックなラグ
緒原家と同様、エキゾチックなラグを選んでみました。
少し柄がうるさいかな?と思うようなデザインでも、
ラグであれば意外と派手なものも馴染むケースが多いです。
アジアンなクッション
アジアンテイストにぴったりなリーフ柄のクッションです。
緒原家の家具はアクタスのものがほとんどで、
クッションもアクタスで扱ってるものから選んでいますが、
今回のようなアジアンテイストであれば、北欧っぽいジオメトリック柄よりも
こちらのような自然モチーフの方がよりリゾート感があっておすすめです。
クッションその2です。
こちらも南国ムードのあるものということでパイナップル柄を選んでみました。
モノトーンなのでモダン寄りのコーディネートにおすすめです。
ミディアムカラーのサイドチェスト
写真には映ってませんが、緒原家のリビングにもミディアム色のサイドボードがあります。
リビングの収納として機能的にもおすすめですし、
アジアンなカラーコーディネートの1アイテムとしてもおすすめです。
ダイニングチェア(ウィンザーチェア)
緒原家のダイニングにもウィンザーチェア(背板がタテ格子のイス)が置かれています。
かわいらしいデザインがナチュラルでアットホームな雰囲気にぴったりですね。
※追記※ 提案商品の販売終了のため商品を差し替えています。コーディネートボードのものとは異なる商品です。
ダイニングチェア(アームチェア)
緒原家のダイニングにも2種類のチェアが置かれており、1つはアームチェア(グレー)なのでこちらを選んでみました。ホワイトorグレーどちらでもお好みの方でOKです。
1つのダイニングで異なるチェアを組み合わせる場合、
サイズ感が同じくらいのものや形が似ているものなど、
何かしら共通点のあるものを組み合わせると、
かしこまらず程よいまとまり感のあるコーディネートになります。
※追記※ 提案商品の販売終了のため商品を差し替えています。コーディネートボードのものとは異なる商品です。
丸いダイニングテーブル
緒原家同様、丸いダイニングテーブルを選んでみました。
家族でテーブルを囲んでる感じがいいですよね。
テーブルの脚のデザインもイスと共通点があると、メーカーが違っていても合わせやすいです。
白いカウンタースツール
緒原家のカウンタースツールはウッドのグレー塗装だったので、
同じくモノトーンで塗装されたカウンタースツールを選んでみました。
こちらは昇降も可能なので、お好みの高さで使えるすぐれもの。
ホワイト塗装でナチュラル感があるのも魅力です。
イーゼル脚のフロアランプ
緒原家のリビングにも似たようなフロアランプが置かれています。
シンプルなデザインなので、いろんなテイストのお部屋に合わせやすいと思います。
以上が今回のコーディネートでした♪
まとめ
今回はTBSドラマ『リコカツ』より、
緒原家(咲と紘一)新居のインテリアのお話でした。
今回のポイントをおさらいするとこんな感じでした
- イメージはアジアン × ナチュラル (× モダン)
- カラーはホワイト基調のモノトーン + ナチュラル色 + ミディアム色(建具)
- 形状は軽めですっきり、チェアは丸みのあるタテ格子デザイン
- 素材はウッドやラタンなど自然素材のアイテムを中心に
この点をおさえつつ、あとは植物をたくさん置いてみたり、
アジアンorナチュラル感のあるアートや小物を飾ってみたら
さらに素敵なおうちになること間違いなしです。
今回の記事が理想のお部屋づくりの参考になれば幸いです♪
当サイトではこのように
テレビ番組や映画のインテリアを取り上げ
そのポイントとコーディネート方法をお伝えしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!