こんにちは!
アン・インテリア・ラボ研究員のAnneです。
今回取り上げるのは
テラスハウス OPENING NEW DOORS(軽井沢編)のインテリアです。
従来シリーズとはひと味違ったインテリアのテイストで
印象に残っている方も多いのではないでしょうか?
そして今回も間違いなく
と多くの方が思ったことでしょう。
この記事ではそんな願望を実現するためのお手伝いとして
・テラスハウス(軽井沢)みたいなインテリアにする3つのポイント
・一般住宅を通販アイテムで、テラスハウス(軽井沢)風にコーディネートする方法
をご紹介したいと思います。
ぜひご自宅のインテリア作りの参考にしてみてください。
それではいってみましょう!
テラスハウス(軽井沢) インテリアのテーマとは?
インテリアの素敵なお部屋というのは
何かしらテーマがあるものです。
テラスハウス(軽井沢)のテーマはまさに、
『テラスハウス』と『軽井沢』
わかりやすいですね。
まず『テラスハウス』らしいインテリアというのは、
最初の湘南編で完成されてます。
以前解説した記事を読んでいただけるとわかりやすいかと思いますが、
簡単に言うと
都会的で高級感のあるインテリア
だと思っておけばOKです。
色は白黒グレーのモノトーン
形は直線的で軽やか
すっきりと高級感のあるインテリアです。
次に『軽井沢』らしさですね。
軽井沢といえば
豊かな自然と夏でも冷涼な気候が魅力の別荘地ですね。
この“豊かな自然”、“冷涼な気候”、“別荘地”
というキーワードが軽井沢編らしいインテリアづくりの上で外せない要素となります。
テラスハウス(軽井沢)のインテリア 3つのポイント
それではテーマを意識して
テラスハウス(軽井沢)のインテリアのポイントを見ていきましょう!
1:カラーは白と木が半々。ダークグリーンをアクセントに
まずはカラーをおさえましょう。
テラスハウスといえばモノトーン配色というのが歴代共通しており、
これがテラスハウスのクールなイメージを作っています。
そして今回は軽井沢が舞台ということで、
モノトーンと同じくらい木色が含まれるのが大きな特徴です。
テーマで確認した、“豊かな自然”や“別荘”というイメージがここに表れています。
お部屋の空間全体における白(ライトグレー含む)と木の割合は
おおよそ半々くらいを目指せばOKです。
標準的な内装では白の割合が大きいと思うので
家具や窓まわりのブラインドなど
木質感を入れられるところでどんどん取り入れていきましょう。
木の色味については
基本的に中間色〜濃い色を選ぶと
このキッチン&ダイニングルームのような落ち着きとあたたかみが出ます。
一方、ダイニングテーブルとチェアの脚は明るい木色ですね。
少しカジュアルさを出したい時にまねしたいやり方です。
落ち着いた方が好みであれば、内装と同じ中間色で合わせましょう。
そしてアクセントカラーのダークグリーン。
入口付近の黒板、リビングのアートパネル、観葉植物で取り入れられています。
このグリーンがあることで空間がグッと引き締まって見え
自然豊かな軽井沢らしさが表現されています。
まねする際もクッションや壁面のアート、観葉植物など
手軽に置けるものから取り入れてみましょう。
2:形状は直線的で重め + 丸みアイテム
つぎのポイントはアイテムの形状です。
ソファやダイニングテーブルといった
大きい家具は直線的なデザインかつ
ズッシリとした重みがあるものが選ばれています。
この直線的なシンプルさは歴代テラスハウスの共通点であり、
重みと落ち着きのは別荘地としての軽井沢らしさが表れていると思います。
そんなちょっと硬い感じの中、
コーヒーテーブルやダイニングチェア、テーブルランプといった
比較的小さめのアイテムは丸みのあるものを選ぶことで
人が集まりたくなるような柔らかい雰囲気が出ています。
特にダイニングチェアは北欧らしいデザインが特徴的です。
北欧も寒さの厳しい地域ですので
今回の軽井沢編とは親和性が高いということで
インテリアに取り入られたのではないかと思います。
3:素材は温かみのあるファブリック多め
3つ目のポイントは素材です。
以前の湘南編の時は海辺ということもあり
ガラスやシルバー、ラタンなど、涼しげな素材がポイントになっていましたが、
軽井沢は夏でも涼しく、冬は雪に覆われる寒冷地域です。
そのためインテリアでも温かみを感じるような
ファブリックの使い方がポイントになっています。
例えばリビング。
もこもこのカーペットが敷き込まれており
ソファは柔らかそうなファブリック張りです。
またカーペットに置いてある大きなクッションは
ざっくり編んだ毛糸のようなデザインで
見た目にもほっこり温かい印象です。
仮にソファがレザー張りだったとすると
都会的でクールな印象が強く
軽井沢の別荘らしいゆったりした雰囲気やあたたかみが半減してしまいそうです。
というわけで、張地やラグなどのファブリック関係は
温かそう・柔らかそうなものを選んでみるのがおすすめです。
プラスα:空間の低い位置にランプを
上記3つのポイントをおさえるだけでも
おうちに来た友達に
と言われてしまうかもしれませんが(すごいピンポイント…)
さらにあのくつろいだ空気感を出したいあなたは
照明器具でもうひと工夫してみましょう。
写真のランプはソファまわりのテーブルや棚の上に置かれています。
空間の低い位置にランプを置くと
リラックスした雰囲気が出ますし
お部屋に陰影できておしゃれ感もUP!
ますますテラスハウスのような雰囲気に近づけますよ。
以上のポイントまとめるとこのようになります。
1:カラーは白と木が半々。ダークグリーンをアクセントに
2:形状は直線的で重め + 丸みアイテム
3:素材は温かみのあるファブリック多め
プラスα:空間の低い位置にランプを
とはいえ、
という声も聞こえてきそうです。
そこで
私の方で楽天で手に入る商品でコーディネートしてみました
ぜひ参考にしてみてください。
テラスハウス(軽井沢)風 おすすめコーディネート
今回も湘南編と同じ間取りでコーディネートしてみました。
こちらがそのイメージパースです。
広さは13畳程度です。
それではもう少し細かく見ていきましょう!
ダイニング
まずはダイニングから。
キッチンとの間仕切り壁にダイニングテーブルをくっつけるレイアウトです。
キッチン間仕切りの壁をアクセントウォールとし、
テラスハウス(軽井沢)らしいダークグリーンにしてみました。
壁紙を貼るのがむずかしい場合は白い壁紙でもOK!
かわりに観葉植物やアートなどを飾ってみてください。
それでは次に個々のアイテムをご紹介します。
ダイニングテーブル
白い天板のクールさと、木の温かみが今回のテーマにぴったりでおすすめです。
ダイニングチェア
ファブリック張りで温かみがあるのも◎
ペンダントライト
とてもきれいなペンダントライトです。
温かい雰囲気が出て、人が集まりたくなるダイニングになりますよ。
サイドボード
ウッドのモザイク張りが目を引くサイドボードです。
お気に入りのアイテムや季節のお花を飾るなどして
お部屋のフォーカルポイント(注目ポイント)を作ってみましょう。
アクセントクロス
賃貸にもおすすめな貼ってはがせる壁紙です。
壁の色を一部変えるだけでもガラッと雰囲気が変わりますよ。
リビング
続いてリビングエリアを見ていきましょう。
リビングは全体的に低めの家具で揃えることで
落ち着き感を出しています。
それでは個別のアイテムのご紹介です。
ソファ
くつろいだ雰囲気が今回のテーマにぴったりです。
コーヒーテーブル
世界的に有名なイームズ夫妻がデザインしたテーブルのリプロダクトです。
長い間多くの人々に愛されてきたデザインをお手頃価格で取り入れることができます。
今回のインテリアのポイントである木の温かみと、
丸みのあるアクセントとしておすすめです。
テレビボード
スチール天板にはテラスハウスらしいクールさがあります。
サイドテーブル
1個から販売しており、積み重ねて使うことができます。
スツール
毛糸を編んだデザインがほっこりかわいらしいスツール(プフ)です。
テーブルやイスとしても活躍してくれる便利なアイテムです。
ラグ
毛色がミックスされており表情のあるラグです。
サイズ展開が豊富で、希望のカットにも対応しています。
テーブルランプ
お部屋の雰囲気作りの上でも、読書灯としてもおすすめです。
調光できるタイプなので、夜のリラックスタイムにぴったりです。
クッション
生地も厚手で高級感があります。
コーディネート案のレイアウト
ここまで見てきたコーディネートのレイアウトはこのようになっています。
サイズやレイアウトを検討する上で参考にしてみてください。
まとめ
今回はテラスハウス OPENING NEW DOORS(軽井沢編)のインテリアのお話でした。
ポイントはこんな感じでした
1:カラーは白と木が半々。ダークグリーンをアクセントに
2:形状は直線的で重め + 丸みアイテム
3:素材は温かみのあるファブリック多め
プラスα:空間の低い位置にランプを
今回の記事が理想のお部屋づくりの参考になれば幸いです!
当サイトではこのように
テレビ番組や映画のインテリアを取り上げ
そのポイントとコーディネート方法をお伝えしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!